SFDCのエンタープライズテリトリーについて簡単に概要まとめてみた
はじめに
本記事は、SFDCの営業用権限制御のエンタープライズテリトリー機能について簡単に概要をまとめたものである。
今後、さらに深掘りする検証項目があれば別途確認していく。
目次
目次は以下の通り。
- エンタープライズテリトリーの概要
- 適応する際の考慮事項
内容
1.エンタープライズテリトリーの概要
エンタープライズテリトリー管理は、営業向けの機能で、取引先の郵便番号、業種、収益、カスタム項目などの条件に基づいて、取引先へのアクセス権限を担当者に付与できる。
営業テリトリー毎に、営業チームの成績を比較する場合に有効である。
下記の図は、エンタープライズテリトリーの各要素の構成をまとめたものである。
テリトリーモデルは、組織で1つ有効にできる。複数のテリトリー構造や、取引先とユーザーのさまざまな割り当てを作成してプレビューしたうえで、最適なモデルを有効にすることができる。
テリトリー種別は、営業チームや地理的テリトリーなどの一般的な基準に従ってテリトリーを分類できる。
テリトリーは、テリトリー種別に基づいて作成する。一連の取引先や、その取引先を担当する一連の営業担当を編成する。

参考資料
2.適応する際の考慮事項
私が考える適応する場合の考慮事項は以下の通り。
- エンタープライズテリトリーと要件の目的が合っているか確認する。目的があってない場合は、制限に抵触した場合、将来的にバージョンアップで解消されにくいことを考慮する必要があります。
- テリトリーの割り当てルールは、取引先の項目のみ設定できる。最大15個。
- テリトリーのアクセスレベルを制御できるオブジェクトは、標準オブジェクトの取引先、商談、ケース、リードのみで拡張はできない。そのほかのオブジェクトを制御する要件がないか確認する。
- テリトリーモデルに設定できるテリトリーの数はデフォルトで最大1,000個設定できる。Performance Edition または Unlimited Edition を使用している場合、Salesforce カスタマーサポートに連絡することで、最大 99,999 個のテリトリーをテリトリーモデルに追加できる。各テリトリーモデルに 20,000 個を超えるテリトリーを要求する場合は、承認が必要である。
- テリトリーの割り当てユーザは、UIでは1,950まで設定できる。テリトリーに1,500人以上のユーザを割り当てる場合は、設定ではなくAPIを利用する。
- 取引先を更新した時に割り当てルールが評価されるためパフォーマンスを考慮する必要がある。
- 一つのテリトリーに1万件以上の取引先が紐づく場合にパフォーマンスが低下する可能性がある。
- テリトリーと割り当てユーザー数の比率は3対1が理想である。
さいごに
いかがだったでしょうか?
まずは、簡単に概要についてまとめてみました。
今後、さらに深掘りする機能や技術検証が必要な項目があれば別途説明したい。
では!






